相談者の「困った」に、まず寄り添う。
ネット評判向上ラボ 営業マネージャー 藤井 インタビュー
Q. 普段どのような相談が多いですか?
「社名を検索したときに、気になるサジェストが出てきてしまっている」というご相談が一番多いです。
採用活動や営業の場面で実際に影響が出ていて、何とかしたいけれどどこに相談すればいいかわからない、というタイミングでたどり着いてくださる方が多い印象です。
掲示板や口コミサイトへの書き込みについてのご相談も多く、「何年も前の投稿がいまだに検索で目立っている」というケースも珍しくありません。
Q. 初回相談ではどんなことを確認していますか?
まず「今、実際に検索するとどういう状態か」を一緒に確認することから始めています。
どのキーワードが気になるのか、いつごろから気になり始めたのか、これまでに何か対処を試みたことがあるかどうかなども、会話の流れの中で自然にお聞きしていきます。
状況は会社ごとに本当にさまざまなので、決まった型にはめるより、話しながら整理していくスタイルを大切にしています。
Q. 相談者の方が不安に感じていることは何ですか?
「本当に改善できるのか」という不安は、ほぼ全員の方が持っていらっしゃいます。
過去に別の会社に依頼して効果がなかった経験のある方も多く、最初は少し警戒されていることもあります。
「費用の見当がつかない」「対策して逆に目立ってしまわないか」といった声もよく聞きます。
そういった不安を、遠慮なく話していただける雰囲気にすることが、まず私の役割だと思っています。
Q. 対応するときに大切にしていることは何ですか?
「その方の言葉で、その方の状況を理解すること」を一番大切にしています。
専門用語をなるべく使わずに話すこと、相手のペースに合わせること。ネット上の問題は、精神的にもしんどい思いをされているケースが多い。
だから、解決策の話をする前に「ちゃんと聞いてもらえた」と感じていただける時間を作るよう、意識しています。
Q. この仕事でやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
お客様から「変わってきた」という連絡をいただいたときが、一番嬉しい瞬間です。
防犯カメラの販売・設置を手がけるお客様では、地域名や機能ワードでのサジェスト対策を進めた結果、Webへの流入が2.3倍になり、売上も半年で前年同月比2倍に。もともと売上が落ち込みやすい時期だったにもかかわらず、です。
リードが急増したことで採用も強化できたと聞いたときは、本当に嬉しかったです。
野菜の卸・流通を営む北海道のお客様では、担当者が実際に何度も現地まで足を運び、現場のスタッフの方々と話しながら施策を設計しました。2年間継続して取り組んだ結果、売上が1億円から4億円へと成長。Webが新しい営業チャネルとして機能し始めたと聞いたときは、続けてきてよかったと心から思いました。
一方で、風評被害の対応は数字とは別の重さがあります。「パワハラ」「裁判」といった事実無根のワードが検索候補に表示されてしまい、採用応募が半数近くまで落ち込んでいたサービス業のお客様がいらっしゃいました。他の業者では対応できなかったというケースでしたが、対策開始から約1週間でネガティブワードが非表示になり、応募数も回復傾向に。「対応が早くてよかった」とおっしゃっていただいたとき、この仕事の意味を改めて感じました。
Q. 相談を迷っている方へ伝えたいことはありますか?
「まだ相談するほどじゃないかも」と思っているうちに、状況が広がってしまうこともあります。
早い段階で現状を把握しておくだけでも、取れる選択肢が変わってきます。
初回の相談は、何かを決めるためのものではなく、「今どんな状態か」を一緒に確認する場です。気軽に声をかけていただけると嬉しいです。

