🏢 業種:業務用野菜卸・流通 👥 企業規模:10名以下 🔍 施策:サジェスト対策
「紹介と訪問営業だけが頼り」という状態から脱却し、わずか2年で売上を300%以上伸ばした会社があります。北海道を拠点とする業務用野菜の卸・流通企業が取り組んだのは、検索サジェスト対策を軸としたWebマーケティングの改革でした。今回は、その具体的な施策と成果をご紹介します。

💡事例の概要
| 業種・規模 | 北海道の業務用野菜卸・流通(10名以下) |
| 主な課題 | Webからの問い合わせがほぼゼロ、専門人材の不在 |
| 実施施策 | ミドルワードを中心とした検索サジェスト対策 |
課題:「Web経由の問い合わせがほぼゼロ」という状態が続いていた
北海道を拠点に、全国の飲食店・施設・市場関係者向けへ業務用野菜の卸・流通を手がけるクライアント様(従業員10名以下)。地道な紹介営業と訪問営業で事業を成長させてきた一方、Web集客には長年苦戦されていました。
主な課題は2つです。
会社名で検索しても、事業内容が伝わらない。 検索結果に自社のサービスが反映されておらず、必要としているユーザーがいても自社にたどり着いてもらえない状態でした。
Web・マーケティングの専門人材が社内にいない。 何から手をつければいいかもわからず、外部の専門会社への相談を決断されました。
対応:「サジェストワード」を軸にしたブランディングを設計
弊社が最初に着手したのは、検索サジェスト対策です。検索エンジンに入力した際に自動表示される候補ワード(サジェスト)に自社名・関連ワードを表示させることで、潜在顧客に自然に発見してもらえる導線を設計しました。
具体的には以下のアプローチを実施しています。
- 北海道関連ワードや「卸野菜」などのミドルワードを中心にサジェスト表示を狙う
- サジェストワードに対応するページをWebサイト上に新たに整備
- 担当者が実際に北海道の現地まで出向き、現場スタッフへのヒアリングを重ねながら実態に即したサイト設計を実施
効果:Webが”実質的な営業チャネル”として機能し始め、売上1億→4億円へ
施策開始から徐々に成果が現れ、サジェスト経由でのアクセスと問い合わせが増加。これまで訪問営業だけだった新規獲得チャネルにWebが加わり、売上は約2年で1億円から4億円へ(300%超) と大幅に向上しました。
「Web経由の問い合わせなんてほぼゼロ」という状態から、Webが実質的な営業チャネルとして機能するようになったことは、この会社にとって大きな転換点となっています。
今後:サジェスト拡充とSEOを並行し、Web経由の取引をさらに拡大
現在はサイト経由の問い合わせが着実に増えてきた段階です。今後はサイトのリニューアル、サジェストワードの大幅な増加、SEO対策の並行実施により、Web経由の取引をさらに一気に拡大していく計画です。
営業担当者より
「最初にお話を伺ったとき、『Webなんて正直あてにしていない』とはっきりおっしゃっていました。それが正直なところだったと思います。だからこそ、まず現地に足を運ぶことにしました。どんな野菜を、どんな顧客に、どう届けているのか——現場を見ないまま設計しても、刺さるサジェストワードは出てきません。数字が動き始めたときは、自分たちも驚きましたし、クライアント様の反応が一番うれしかったですね。」
